2012年4月13日 (金)

nocconokko初個展「しあわせを届けに」

 4月10日(火)から5月6日(日)までの約一ヶ月間、神戸市元町のパスタ屋さん兼カフェ「Est・Est」で開催することになりました。というか開催中です。
 最終的に準備に二週間かかり、かなりの強行軍だったので大変だったけどすごく勉強になった。基本的には恵さんの絵の展示なので彼女の方が本当に大変だったと思うのだが、こっちはこっちで仕事が終わってから額縁をペンキで塗ったり休日に何度も大阪の卸市場とかハンズに材料の買い出しに行ったりして、なんというかこう二人で作ってるなぁという実感があって実りのある二週間だったと思う。ちなみに、お店に置いてもらうようにDMの作り方を恵さんから教えてもらって、地図とかお店の営業時間とかプロフィールなんかをイラストレーター使って一緒に作ったりもしたのだが、デザインソフトの仕組みが初歩的な部分だけど理解できた。ホームページも6月までに作成しなければならないので、ちゃんと消化して覚えておきたいと思う。

 さて、作品の搬入は10日(火)のお昼の3時から(お店のアイドリングの時間)だったので、2時くらいに車で神戸に着いてぶらぶら海沿いを散歩しながら時間を潰していたのだが、時間が近づいてくるにつれて二人とも少しずつ緊張感が高まってきてしまい、3時直前にお店の前まで来た時には二人とも店の軒先で固まって動けなくなる事態に。でも入ってみると、お母さんと娘さんの二人で出迎えてくれた上にエスプレッソまでごちそうになってしまい、緊張が解けた代わりにさらに恐縮してしまう事態に陥った。
 でも展示してみるととても気に入ってもらえたようで、お店のブログで紹介してくれたりDMを他の知り合いの雑貨屋さんに置いてくれたり本当に色々とよくしてもらってしまった。最終的に5時頃に設営を終えてお店を後にしたのだが、家に帰り着くまで二人ともぼけぇーと呆けてしまったのだった。
 コンクールなんかもそうだけど、定期的にこういう機会を持つのはモチベーションを維持する意味でも本当に大事だと思う。遠方からの観光客が多いらしいけど、恵さんの絵がお店に入ったお客さんの旅の思い出のひとつになってくれるといいなぁ。
 パスタが本当においしいので、神戸にお立ち寄りの際はぜひどうぞ。である。

 神戸ブログ シェフの日記

2012年3月26日 (月)

こんぺいとう同盟

 初めて名古屋のクリエイターズマーケットに参加した時に偶然隣同士になった人で美保さんという人がいて(出展名は”鳥ばなな”さん。アクセサリー作家でけっこうファンが多い方です。ネット検索するとすぐひっかかります)、ぼくら夫婦とその美保さんとで神戸の雑貨屋さんめぐりをしてきた。正確には神戸在住の美保さんに元町という雑貨屋さんとか手芸屋さんとかパーツショップが密集してる町を案内してもらったのだけど、実は思わぬところで意外な収穫があった。
 12時30分にJR元町駅で待ち合わせをして、まずは近くのパスタ屋さんでランチをすることになった。そこで食事をしながら恵さんの作品ファイルを見て話をしていたのだが、その様子を見ていた店員さんが恵さんの絵を気に入ってくれて、店内に作品を展示してみませんかと声をかけてくれたのである。
 よくよく話を聞くと、どうも店内の壁面スペースを無料でいろんな作家さんにギャラリー代わりに間貸ししているお店だったようで、3月の終わりから5月の頭くらいまでちょうど展示する人がいなくてスペースが空いていたらしい。その場ですぐに簡単な打ち合わせをして連絡先なんかも交換しちゃったりなんかしたのだが、恵さんの絵が紹介したわけでもないのに一発で気に入ってもらえたのは正直ぼくの手柄でもなんでもないのだが無性にうれしかった。絵や絵本のことで色々と苦労したりがんばってきているのは一番近くで見てきているので、時々こういういいことがあるとちょっと「ぐっ」ときちゃうのである。
 そういうわけで、まだ細かい打ち合わせとか搬入をどうするかとか多少問題はあるのだけど、来週あたりからそのパスタ屋さんで恵さんの絵が展示されているはずなので、ゴールデンウィークとか神戸に行くという人はぜひ立ち寄っていただきたいです。お店の名前は「Est・Est(エスト・エスト)」というところで、神戸のグルメガイドにも載っているらしくパスタも相当おいしいところでした。

 ちなみに、その後も元町界隈を案内してもらって雑貨屋巡りをかなり堪能したのだが、季節外れの風の冷たさに身体が冷えたのか、行く先々で自前の腹痛が顔を出してきてはトイレに直行してしまってすごい情けない思いをするハメに。今日案内してもらった雑貨屋さんの多くは、昔商業施設だった小さいビルを少しだけ改修して利用していて、トイレも昔ながらの床が白いタイル張りのデザインなんかが多かった。それはいいのだが、とにかくトイレ入口の扉が木製で外の階段の音なんかがひっきりなしに響いてきてなぁ~んかそわそわしてしまったりした。
 おしゃれ神戸でなぜか一人だけトイレを堪能する、の図。バカである。ぐすん。

2012年3月12日 (月)

岡田浦青空市場てんぷら祭り

 表題のような祭りは存在しませんが、恵さんと一緒に近所の漁港で毎週日曜に開催されている「青空市場」という朝市にふらっと行ってきた。
 聞くところによれば、わざわざ大阪市内からりんくうのプレミアムアウトレットにショッピングに行くついでに立ち寄る人も多く、けっこう有名らしい。のだが、そういえば朝市の看板立ってるのは知っていたのだが素通りしていて全く立ち寄ったことがなかったのだった。
 そこまで大きい漁港ではないのだけど、駐車場から立ち入るとよくお昼のグルメ番組で見るような活気のある市場になっていて、意外にも子供連れの家族が多くてびっくりした。
 で、とりあえず市場の魚介類は直売とはいえやっぱり手が出ないので飯だけ食ってきた。タコのから揚げとタコ飯と素うどんを平らげて、あなごの天ぷらとわかめの佃煮を持ち帰って晩ご飯に食べたのが、まぁ~どれもおいしかったですわよ奥さんっ、という感じだった。そういえば新鮮な魚介類なんて旅行に行った時くらいしか食べたことがなかったけど、あなご天なんか6本も入っていて500円だったし、わかめの佃煮なんてけっこうな量入っていたのに150円だった。天ぷらは抹茶塩で食べたのだが、久しぶりに大盛りご飯をおかわりしてしまったではないか。
 飯を食べた後は関空見ながら海沿いを散歩して海の家「サザンぴあ」で里芋とほうれん草(これがまた安くて助かるのである)買って帰ってきた。泉南に住んで一年も経ってから海辺の町を満喫する夫婦の図、である。
 とはいえ、最近忙しくててんでゆっくりできていなかったので本当に楽しかった。また恵さんと二人でランニングついで立ち寄ろうかと画策中だったりして。

2012年2月16日 (木)

棟方志功とその妻

 20世紀を代表する芸術家の一人に棟方志功という版画家がいる。作品自体は個人的にはあんまり好きではないのだけど、「我はゴッホになる!」といって若い頃に上京し、版画に鼻息かかるくらいの距離まで近づいて彫り続ける姿勢がすごいなぁと思っていた。
 この棟方志功を支えた妻のチヤさんもけっこう有名で、晩年まですごく仲のいい夫婦だったらしい。この二人の晩年の写真で、おじいちゃんとおばあちゃんになった二人が太い木の幹を挟んで両方の手をつなぎながらほほえんでいるというものが残っているはずなのだが、インターネットを検索しても出てこない。けっこう根気よく探したのだが出てこないのである。白黒写真だったけど、歳をとるのならこういう夫婦がいいと思わせてくれるすごく「グッ」とくる写真だった。

 実は先週から恵さんが体調を崩していて、二人だとぼくが仕事に行っている時に難儀なので、大事をとって少しの間だけ実家の方に帰省している。恵さんを実家まで送っていった帰りにあんまりにも寂しくなってナインティナインのオールナイトニッポンのベストトークCDをエンドレスで垂れ流しにしている時にふと、この棟方志功とその妻のことを思い出したのだった。
 ゆっくりでいいから、元気になって帰ってきてね、恵さん。

2012年2月 6日 (月)

和歌山らうめん

 身近にミステリーがひとつある。
 ぼくと恵さんは現在大阪の南に住んでいるので、よく夜のドライブがてら和歌山までラーメンを食べに行く(まったく余談だけど、関空近くの夜景は遠くに神戸とか明石海峡大橋のライトアップがぼんやり見れて、山の手をドライブするとすんごくきれいである。おすすめです)。もっぱら和歌山大学近くの「麺屋」という博多とんこつラーメンのお店に行くのだが、そういえば和歌山ラーメンのおいしいお店を知らないと思っていたら、阪和道路(高速)の泉南インターチェンジ出口のところに「和歌山ラーメン丸田屋」という看板がデカデカと掲げられていることを思い出して、この間恵さんと行ってみることにしたのである。
 ところが、よくよく見るとその看板には「泉南インターチェンジ出口左折」という一文が添えられているだけで何分ぐらいかかるかという情報が書かれていない。まぁ看板があるくらいだし10分くらいで着くだろうと思って車を走らせてみたら、15分くらいかけて大阪と和歌山の県境の山を越えても見えてこず、そのままさらに10分くらい突っ走ってみたらデカイ川にぶち当たって右折せざるをえなくなり、そのまま和歌山市内に突入してしまったのだった。でもインターネットで和歌山ラーメンを調べるとトップに出てくるくらいの人気っぷりらしい。うーむ、謎だ。
 まぁ、博多ラーメンだけど「麺屋」が麺のかたさもねぎの量も選べるしちょうどいい距離にあるからいいんですけど。ちぇっ。

2012年2月 1日 (水)

ガラスのジョー

 ぼくが昔から使用しているノートパソコンはウィンドウズXP仕様のおじいちゃんで、初期設定をいじったりしてなんとか使用できていたのだけど、先週あたりからついに寿命がきたのか変なウィルスでも入ったのか、起動してデスクトップの画面になるまでに15分くらいかかるようになってしまい、しかもそれまで画面が真っ暗で動いているのかどうかもわからない状態に陥ってしまった。
 これがけっこうマズイらしく、セーフモードとかいうのに切り替えて起動しようとしたら、今度はメーカーのロゴすら表示されなくなって、青汁よりもさらにマズぅイ状態に。あきらめて、
「なんまんだー、なんまんだー」
 と両手を合わせようと思ったのだが、とりあえずもう一回色々調べなおして背面のバッテリーを外して起動させたらまた立ち上げまでに15分かかる状態に戻ったのだった。
 変なソフトでも入ったのかしらんと思って現在原因調査中でどうしようという感じである。別に恵さんの制作や童話執筆はもうひとつのパソコンでやってるから問題ないのだけど、仕事用のメールとかレポートとかは全部こっちのノートパソコンに入れてあるので、早いとこデータの引っ越しをやらないとホントに危険な状態である。
 うーむ。どうなるんだらう。

2012年1月19日 (木)

フジフィルム x-10 

 とうとう買ってしまったデジタルカメラ。
 今まで頑なにフィルムカメラばかり使っていて、デジカメはトイカメラしか使うまいと思っていたのだが、恵さんから、
「いつもがんばってくれてるから買っていいよ」
 と言われ、舞い上がって高級コンパクトデジタルカメラを購入してしまいました。
 でもね、フジフィルムの「x-10」(時々テレビのCMで流れてるやつ)は形がレンジファインダーちっくでそそられる上に、「フィルムシュミレーションモード」というベルビアとかモノクロの色フィルターつけた状態にかなり近い写真が撮れるようになっていて、恵さんとジョーシンで見かけた時からちょっとそそられていたのである。その上、コンデジのくせに液晶モニターだけじゃなくちゃんとファインダーがついていて、さすがフジフィルムはよくわかってるなぁと関心してしまった。しかも、よくよく考えると新品でカメラ購入するのは初めてでちょっと震えております。

 ずっとフィルムカメラを使用していたのには理由があって、それはクリエイターズマーケットなんかではポストカードの出展でモノクロ写真が極端に少なくて、しかも出してる人はみんなデジカメで撮ってあるモノクロ写真だからあんまりいい写りじゃないものばかりだったからなのである。自宅の安物の引き伸ばし機を使って焼いているとはいえ、やっぱりモノクロ写真の情緒感というか雰囲気はデジカメは銀塩には及ばないのか、ぼくが出す写真はけっこうウケがよくて、よくお客さんが立ち止まって見てくれたりちょろちょろ売れたりしていた。
 ただ、恵さんの作品をこれからホームページにアップしたりすることを考えると、やっぱり撮影したその場で確認できるメリットはすごく大きいと感じる。あと、今後色々なところに売り込む上でも恵さんの作品はきれいに撮ってあげたかった。

 というわけで、この間二人で京都に行った時に四条から八坂神社界隈で鼻息荒く試し撮りしてきたのだが、鴨川で二人で並んでる写真を撮ろうと思ってセルフタイマーにしたら途中でタコ足の三脚がカメラの重みに耐えかねて首のところが、
「あ、ダメ。おいらもうダメでやんス」
 とでもいわんばかりに90度近く折れ曲がって地面に転倒し、いきなりファインダーの上のゴムの部分に傷がついてしまった。がーん、である。
 でもまぁ、これからいっぱいお世話になるからそれくらいいいけど。ぐすん。

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2012年1月16日 (月)

福音館「絵本にしたいおはなし」コンクール

 出してきました……。
 15日消印有効で、当日の朝郵便窓口で投函完了。もともと短い日数のケツカッチン状態で作成したので、ここ一週間くらい毎日仕事終わってからやっていたのだけど、毎日赤ペンで校正と添削をしてくれた恵さんに本当に感謝です。
 とはいえ、まぁ通らんだろうとは思いながら、久しぶりに睡眠時間削って無理したのでエミネム、じゃなかったねむねむである。ちなみに、ぼくはどこでも作業できるように「ポメラ」という手の平サイズのキーボード付きポータブル電子メモ帳を使用しているのだが、深夜の作成途中にうつらうつらしてしまい、気づいたら前のめりに頭をたれて「う」の文字を、
「うううううううううううううううううううううううううううううううううううう」
 と三十行ぐらいうっていた時はさすがにヤバイと思った。こういうのに耐えて徹夜で何日も作業する作家さんはホントにすごいと思う。
 でも、おかげで童話の構成とか文体とかはかなり勉強になったので、次のピンポイントに活かしていきたい。
 タイトルは「はじめてのえんそく」。発表の時にネットでいいから寸評とかあるといいんだけどなぁ。はてさて。

2012年1月 9日 (月)

ウェディングボード

 少し前に読んだ本の中でけっこう心に刺さったというかひっかかっているもので「審美眼」という言葉がある。
 物事の美しさを的確に見極める能力のことをさす言葉だけど、これってけっこう生きていく上で大切なことなんじゃないかと最近考えるようになった。
 今、自分がやっていることは正しいことなのか、間違ったことなのかを正義か悪かで捉えるのは難しい。なら、自分はその行ないを「美しい」と感じるかどうかで判断するという基準はこれから歳をとっていく上で重要だと思う。
 自分が美しいと思うものはなんなのか。外見的な煌びやかさではなく、生き方や考え方で濁りがないと感じるものはなんなのか。そういうものを作品にしてみたい。目に見える形にできればいいと思う。
 でも腕前がまだまだ足りない。福音館用の作品を書いていて改めてよくわかった。
 うーむ。精進します。

 ちなみに全然関係ないですが、大阪八尾の「place des Arts.」という雑貨屋さんでnocco nokkoのウェルカムボードの紹介をしてもらっています。店頭受付だけですが、今年結婚を考えていらっしゃる方はよかったら一度覗いてみてください。商品紹介の項目にあります。

「place des Arts.」→ http://pda-yao.sblo.jp/

2012年1月 5日 (木)

スケジュール

 ホームページの開設はさておき、へたくそなりにもコンクールとかには定期的に応募して作品を練習していく必要はあるので、逃げられないように簡単にこれから半年間の自分のスケジュールを書いておきたい。
 まず、すごく近いんだけど一月十五日までに福音館の「絵本にしたい話」という原稿用紙十枚までの短い童話コンクールに練習で応募し、五月の頭にある東京のピンポイントジャラリーが主催する絵本のコンペにぼくが文、恵さんが絵で応募して、続けざまに講談社の絵本大賞に別の作品で応募、さらに六月末に名古屋で開催されるご存知「クリエイターズマーケット」に今年は去年の倍の大きさの一般ブースで参加予定。それから九月中旬にある雑誌「MOE」のコンクールに出すのが今のところの予定である。
 書いていてわかったけど、五月に入ってからのスケジュールがとんでもなくケツカッチンである。今のうちからどんどこ書いていかないと到底間に合わないのではないか。というか、話がある程度できていないと恵さんが絵を描けないので、実際には遅くても二月か三月頃までにはぼくが文章を完成させていないといけない計算である。
 そういうわけで、とりあえずこれから半年は寝不足覚悟でがんばります。「店長出せッ!」などのクレームとかで時間外や休日に店に呼び出されないことを祈る毎日。うおぉ。

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